アニタ!!
役柄とダンスが最高。
「ロミオとジュリエット」をモチーフに作られたミュージカル「ウエストサイドストーリー」の2度目の映画化。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
再開発が進む街。
敵対するジェッツ団リフとシャーク団のベルナルドは一触即発。
パーティで出会うリフの友人トニーと、ベルナルドの妹マリア。
移民は蔑まれるなんて腐ってるベルナルドと違ってNYで夢を持つアニタ。
時としてベルナルドを叱れる強さがある。
って、やっぱ女の方が生命力強いかも!
でもってとにかくアニタのダンスが凄い。
「アメリカ」の群舞で同じ振りを踊ってるのにクオリティが全く違う。メリハリからしなやかさ、音の捉え方が正確。
新旧アニタのシーンも良かった。
アニタのシーンになると移民問題が色濃く映るからかもな。
対して、マリアとトニーはどうでも良かったかな。あんまり感情移入出来なかった。
チノ、可哀想。悪いやつじゃないのに。