tetsu3

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのtetsu3のレビュー・感想・評価

4.0
間に合った。
正直、まったく観る予定はなかったのだけど、皆さんのレビューをチラ見すると、「楽しい!」「面白い!」「テンポが良い!」とポジティブ感想が溢れていて、
そんじゃあ観るかな、と思ったら、どこもかしこも結構な満席。
ようやくタイミングが合ったのは、そろそろ終映かなという本日になりましたよ。

うん。
楽しい!
D&Dは、高校生の頃、僕の周りではとても流行っていたRPGで、色んな形のサイコロを振って魔法の力を成長させたり、ドラゴンやモンスター等と戦うゲームに熱中した。
この映画にはそのゲーム要素が詰まっていて、懐かしさがあり、かと言って決してマニアックな世界観でもない。

クリス・パインを始めとするパーティは、ユーモアに溢れていて、親近感があり、僕らをこの世界に入りやすくしてくれた。
僕らのミシェル姐さんは、いつも通りの頼りがい。
恐竜に追われてたあいつは、へっぽこ魔法使い。
堅ぶつゼンクは、去り方が最高。セクシー。
そして、なにより、ソフィア・リリスのキュートさに悶絶する。

そうそう。
超大物のヒューさんは、またまた小悪党を楽しんで演じてらっしゃる。

こういうので、いいんだ。
ポップコーンとコーラが合う、テンポが良くて、こんな気楽な楽しい映画。🍿
ずしりと重い、余韻を残す、展開に驚く、そんな映画も大好きだけど、時々こんな軽やかな楽しい作品に心惹かれる。

そんな日曜の午後でした。
tetsu3

tetsu3