笑えてお気楽に見れるファンタジー娯楽傑作。
そうそう勝てそうにない時間を止める闇魔道士にも、魔法と豪腕とずる賢い機転で立ち向かって手に汗握った。
ポンコツで噛み合っていなかった仲間も、最後には絆ができてグッとくる。
広い画面で異世界の雄大な自然を見せ、
ラスボスまでの道中も個性的なキャラクターや生き物で楽しませてくれ、
ゲームらしくアイテムやダンジョンの仕掛けでクリアして、そう使うのかと驚いたし納得。
動物に化けられる女の子は可愛かったし、変化しながら逃走する様は疾走感があった。
「おい!おい!おい!」とたじろぐ禍々しい赤魔道士が、急に身近に感じられて笑えた。