このレビューはネタバレを含みます
評判良かったファンタジーですね!
妻を失ったエドガンは、荒れた生活を送っていた。やがて仲間と金持ちを狙う盗賊になるが、裏切りにより投獄され、娘も奪われてしまう…!ってお話ですね。
「ストレンジャーシングス」で皆がやってたRPGゲームが原作。なるほど、こんな話だったのか。正にRPGゲームっぽい!
予告を見た時はB級っぽく見えたのもあり、あまり期待はしていなかったけど、評判通り良く出来てた!面白かった!
まず、大枠ストーリーが良いですね!負け犬チームが悪から街を救う!ガーディアンズっぽいストーリー!
主人公のリーダーは人間で特殊能力は無い作戦係、気弱な魔法使いや追放された女騎士等、ポンコツ凸凹チームを率いて悪に立ち向かう。主人公が一番強いってわけじゃないバランスが、負け犬チーム感溢れてて良い!
ヒューグラントの小悪党っぷりは安定で良いし、女戦士役ミシェルロドリゲスは説得力ありまくり。主人公となんかありそうにならない感じが良かったw
ラストの展開はまるでミッションインポッシブルのようなチームの一致団結感が爽快でした!一人でも欠けては勝てなかった!って良いですよね!
善人とは言い難い主人公たちが、それでも勇気を振り絞って、死ぬ覚悟で悪に立ち向かう!もガーディアンズ味です。
ガーディアンズと比べてしまうと、繰り出されるギャグがやや大味かなあ、と思ったり、クリスパインは悪く無いけど可もなく不可もない感じ、ではあったかしら。これは好みですね。
後、家のTVが鮮やかすぎて、ちょっとCGがチャチく見えてしまってたかな?映画館で見た方がもっと良く見えそうに思えました。
しかし、気になる点はあっても、全体大変楽しく、予告で見る気なくした人が結構いたんだとしたら大変もったいない、A級エンタメ作品ではあったかと!