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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのumisodachiのレビュー・感想・評価

4.3


遅ればせながら、飛行機にて鑑賞。原作ゲームはやったことなし。

人間とモンスターが共存する世界。盗賊のエドガンと相棒のホルガは、囚人となっていた。妻を殺された過去を持つエドガンは一人娘を育てつつホルガたちと盗みをして暮らしていたが、あるときミッションに失敗してホルガと共に捕らえられてしまったのだ。なんとか脱獄した彼らは、娘を迎えに行くためにかつての仲間の元へと駆け付けるが……。

公開当時、とても評判が良かったのに見逃してしまったのを悔やんでいたが、飛行機で観ることができて良かった。たしかに、噂にたがわぬ面白さだった!!魅力的なキャラクター、モンスターなどの造形を含む世界観、親子や友情や成長といった王道のテーマの数々。かなり色々と盛り込んでいるのに散らかっていないのが凄い。

スピード感抜群で笑える会話や、基本的に明るくて良い人ばかりなのがなんだか安心する(ヒュー・グラントも悪い奴だけど憎めないし)。RPG感万歳の方法で難関を突破していくのもワクワクするし、とにかくダレる瞬間がひとつもなかった。大人から子どもまで楽しめる名作。
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