〈あらすじ〉
白猫ヴィクトリアはある夜捨てられた先でジェリクルキャッツ達に出会う。そこではある舞踏会が開かれようとしており、ヴィクトリアは様々な猫達と過ごしながら自分の居場所を見つけていく。
名前を知らない人は居ないんじゃないかって思うくらい有名な舞台の映画化。
なるほど。評価が低いわけが分かりました笑
まず、猫達のビジュアル。
顔は人間だし体のラインもはっきり出ている為、最初は「え！」と、正直気持ち悪かった笑
でも30分すれば普通になる。
主人公ヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワードの可愛らしい顔が唯一の救い笑
彼女は今作でスクリーンデビューらしいですね。
キャストについては意外と豪華。
レベル・ウィルソンは猫の姿でもすぐ分かる笑
そしてテイラー・スウィフト！出演してるのはフォロワーさんのレビューで知っていたけど、ちょい役かと思ってたら思ったよりがっつり歌って踊ってた笑
なんだかMVを見ている様だった笑
結局のところ、これは映画ではなく、パフォーマンスショーとして見るのが良いかと思う。世界観が凄い。劇団四季でも是非見てみたくなった。
見てる途中何度も飽きて良さ分からんって思ったけど、その度にぐっと心掴まれる様な不思議な感覚で引き戻されて、終わってみればなんだか作品の世界観に浸かってしまってたんだよなぁ。
ストーリー性は無いから映画としてはあまり面白みは感じないけど、ショーとして見れば充分楽しめる。
だけど、有名曲以外は特に心に残るものもなかったので私的には低めのスコアですが、決して嫌いではありません。
最後に。
ゴキブリ達が踊る所は虫苦手な私にはちと辛かった笑
