虎屋太

キャッツの虎屋太のネタバレレビュー・内容・結末

キャッツ(2019年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

映画版でなんかモヤモヤする原因を考えてた。
舞台版と映画版の構成の違いのせいで最後の「猫からのごあいさつ」 が浮いてしまってるからかも。
舞台版はストーリーテラーのマンカストラップが観客のヒトに説明するていで話を進めるので、
最後の「猫のごあいさつ」も自然な流れ。
でも映画版はヴィクトリア主軸の猫目線で話が進む。
だからヒトへの説明である「猫からのごあいさつ」が唐突過ぎて最後に違和感しか残らなかった。
役者さんのパフォーマンスは素晴らしいのでそれだけで満足感は高いのに、
特殊効果のせいでせっかくの生身のパフォーマンスが不自然な見え方に。残念。
虎屋太

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