ロンドンの街角のあるゴミ捨て場には沢山のネコが集まっていた。
そしてある満月の夜、一匹だけ新しい人生(猫生?)を生きる事を選ばれるネコが決まる。
簡単に言うとネコオーディションの、ネコ自身による、ネコアピール合戦で歌い踊る様を描くといった内容で、ストーリーはあまり無い。
途中、悪者ネコが年長ネコを誘拐するという事件を入れてるものの、物語だけ見るとちょっと退屈に見えてしまう。
予告編を見た時に比べるとそうでもないけど、やっぱりネコメイクはちょっと気持ち悪い。
日本人が作っていたら、(良くも悪くも)もうちょっと可愛らしくメイクしてただろうな。
ただ歌やダンスや、そのカメラワークに関してはとても素晴らしいので、その点では好きな人も多い映画なのかなと思う。
レベル・ウィルソンは、やっぱり好き。