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男はつらいよ お帰り 寅さんのPoMooNのレビュー・感想・評価

4.0
満男の回想を通して懐かしい寅さんが復活。50作目記念作品。

満男は脱サラして小説家になっていた。その満男が今回の出来事で寅さんを思い出しながら話が進んでいく。その中で寅さんと訪れたマドンナ達の姿を見ることができる。かつて団子屋だった奥の茶の間にはおいちゃん、おばちゃんはもう居ないが、老いた、さくらと博が満男・満男の娘、日本に一時帰国した泉を迎えてくれる。懐かしい昭和がそこにはあり、なんだか甘酸っぱい気持ちになって今夜の鎮静剤になった。(昔、正座するちゃぶ台、あったなぁー、そう言えば)

子供の頃お正月になると寅さんを家族が見ていた記憶があるが、今作品に登場する思い出のマドンナの中には知らないマドンナもいて、寅さん見直したくなった。成人してから自分で見たマドンナの中で、やっぱりリリーさんが印象深い。浅丘ルリ子って御歳83なんだ😱あのプロポーションはヤバイ‼️倍賞千恵子と前田吟の若かりし姿も可愛らしく微笑ましかった。寅さんの姿は多くはないけど、充分に寅さんを感じる事ができた作品だったと思う。
No.1170
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