歴代のマドンナや、メロン騒動など名場面・名セリフの回想が散りばめられ、寅さんファンにとっては涙モノの作品。
後藤久美子さんは海外在住でほとんど仕事を受けていなかったようですが、泉ちゃんの出演なしにこの作品は成立しないと山田監督が長い手紙で本人にお願いし、出演承諾を得たとのことですね。
脱サラで作家として成功しつつある満男、忙しく長距離を飛び回る仕事をする泉。今でも相手を想っているが、お互い子どももいて、元の日常に戻っていく。何故一緒にならなかったのか、そこは描かれていないので不明ですが、空港の別れのシーンは胸を締め付けられ苦しくなります。
リリーさん見られて良かった。今も寅さんを想ってるんだね。
満男の一人娘も父親思いのすごく良い子。
少し経ったら「男はつらいよ」また一作目から見ます。
