ドミニク・サヴェージ監督による【ドラマ】。
先ず、官能サスペンスなんかでは無い。
タラ(ジェマ・アータートン)は、夫と2人の子供、庭付き一軒家に暮らす専業主婦。しかし、同じ事を繰り返す刺激の無い日々の生活の中で、いつしか心にポッカリと穴が空き…。
リアルな作りは、ある1夫婦を捉えた地味な密着ドキュメンタリーみたいだった。
日本なら完全、ドロドロ【不倫ドラマ】の展開に持って行くだろう⁈
夫の夜のベッドでの身勝手はあかん。
妻は、子供を送り、炊事洗濯をこなし、普通の一般的な勤めを果たす。
しかし、ストレスも溜まり…旦那と子供を放り出して現実逃避、一時的エスケープ…
この妻は全く【結婚に不向き】だったのだろう。
それが言いたいだけの作品。
妻が悪い事は悪いのだが…
結末、これを良くとるのか悪くとるのか…
女性は共感出来るのだろうか⁈
【ブルーバレンタイン】よりは、しんどく無い。
ジェマ(必要なら脱ぐ彼女が何故か今回は脱がない。)とドミニクは好演。
邦題がくどい。
シークレット…のみか、サブタイトル不要。