夏色ジーン

シークレット・エスケープ パリへの逃避行の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

3.3
感想川柳「現実と 向き合わないなら 拗れるだけ」

予告が気になって観てみました。φ(..)

タラはハンサムで成功した夫を持つ専業主婦。ある日、ふらっと立ち寄った本屋で <貴婦人と一角獣> の絵の本を見つける。その本に夢中になったタラは、夫にアートの勉強がしたいと打ち明けるが、マークは不満顔。ふある日マークとケンカになってタラは全てを投げ出し向かったクリニュー美術館で <貴婦人と一角獣> のタペストリーの前に佇んでいると魅力的なカメラマンのフィリップと出会う…というお話。

成功者である夫に子供が二人、周りから見たら何不自由ない幸せな生活…ではなかったという物語ですね。(;・∀・)



こういう場合夫がどうしようもないくらいワガママ男だったりするわけですが、一応妻の言い分を聞こうと努力していました。(´・c_・`)

でもタラはそれを拒否( ´△`)今までのマークの行動がそうさせるのでしょうか?

夫とのセックスに"何も感じない"or"嫌悪感"に加えて"子供も自分を嫌ってる"と思う状態はもう『ノイローゼ』でしょう。(゜ロ゜;

自分は"悲劇の被害者"と思ってたような感じすらする。(*_*;

こんなこと言ったら『お前に何が分かる?』と突っ込まれそうですが(笑)(´ 3`)

セリフが少なく、表情で読み取ることが多いですが、決まったセリフはなかったみたいですね。


『貴婦人と一角獣』に惹かれて芸術を「勉強したい」と言い出しますが、どう見ても"現実から逃げ出したい"だけにしか思えない。(゜_゜)


でもフィリップと出会って現実を思い知るわけですな。( ´_ゝ`)

たぶん誰が悪いとかそんなことは問題じゃないんですよね。((((;゜Д゜)))

話を聞く限り世間にこれくらいの夫婦は、結構いると思ってます。(゜ロ゜;こうなる前になんとかなりますようにm(。≧Д≦。)m

問題を放置して拗れれば拗れるほど大変なことになります。三 (lll´Д`)


気になるセリフ
『彼に連絡をしたら現実と向き合わなきゃ。』
『でも連絡をしなかったら向き合わずにいられる?』


んでまず(^_^)/~~