亡きおばあちゃんの形見のアンティークのアドベントカレンダー。
こっこんなの渡されても・・・ってくらいデカくて、ちょっと厄介な存在でもあるカレンダーがなんか生きているかのよう?
いつも優しく見守ってくれる幼馴染のジョシュもとってもいい感じなのに、
毎日12時になると扉が開いて出てくるミニチュアがその先を予言するように・・・
そのミニチュアと平行してあまりにもトントン拍子に進むイケメンシングルファーザーとの恋模様。
幼馴染のジョシュがデートに行くアビーの背中を見送るのがちょっと切ないです。
普通のラブコメかと思ったら、仕事も恋も色々とどんどんとややこしい展開になっていく。
不幸続きで余裕がなくなって、自分にとって大切なものが何なのか失いかけないと分からないってのが人間の愚かさですね。
困難な道を選ぶ不器用な孫へのおばあちゃんからの贈り物が起こした奇跡。
何でも分かってるみたいなおじいちゃんの存在感もなんか不思議な余韻でした。