このレビューはネタバレを含みます
世の中には本当にいろんな作品がある…
今更ながらにそう思いました笑
フランスの異才ベルトラン・マンディコ監督。
これまでは短編、中編の作品が多かったのかな?
なにやら待望の長編デビュー作なんだそう…
海に呑まれゆく一匹のチンコの画がかなしい…友人に欲情して襲いかかるもいつの間にか落っことして戸惑ったりしている。これが自然の道理であればいいのにとか思いながらめちゃくちゃに異様な光景をわりと冷静な気…
>>続きを読む艶っぽいモノクロメインだけど、ところどころカラー、紫や青の場面に変わり、その美しさに目を奪われる。
幻想的な映像がとんでもなく刺激的。
モノクロでの光る海に揺れる船、ジュエリーで輝くドクロ、白い羽が…
【第74回ヴェネツィア映画祭 国際批評家週間出品】
独特の世界観が特徴のベルトラン・マンディコ初長編作品。ヴェネツィア映画祭でプレミアされ、「カイエ・デュ・シネマ誌」ベストワンに選出された。
短編…
更生のためにオランダ人の船長に預けられた5人の不良少年が、過酷な航海の末に出会う不思議な世界を描いた、ベルトラン・マンディコ監督の長編デビュー作となるダーク・ファンタジー映画。原作とは言わないまでも…
>>続きを読むちょっとこれはどうしたものか笑
いわゆるインフルエンザの時に見る夢系の映画なのだが、それを加味してもかなりみる人を選ぶ映画。
お耽美とも幻想的とも違う独特の世界観は、もはや性癖でしかない。
色んな…
これももう癖でしかないけどなんでかって言うとClusterのEs war einmalが使われてるからって話で。んで中身も中身でこんなんを思春期に観たらちゃんと性癖歪むと思うけど、チンポばっかに囚わ…
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フィクション-現実間で多重に性別を転倒させる。陳腐で同人誌的、えらく直截なイメージを挟みながら、男女二元論を毒々しくぶった切るクィアムービー。「女」になった者の開放と、男性性を捨てきれなかった者の受…
>>続きを読むベルトラン・マンディコ作品にはあまりハマっていないが、監督作のなかでは分かりやすくて面白かった。相変わらずナルシズムが垣間見える変態な画が続くが、どれも美しくキマっていることは確か。何より「ワイルド…
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