ちょっとこれはどうしたものか笑
いわゆるインフルエンザの時に見る夢系の映画なのだが、それを加味してもかなりみる人を選ぶ映画。
お耽美とも幻想的とも違う独特の世界観は、もはや性癖でしかない。
色んなメタファーやら映像美やら詰め込まれているんだけど、それを上回る性癖が、頑丈な城壁として阻んでくるイメージ。
ひとつスゴイのは、女性が男の子を演じるんだけど、本当に男の子に見える。
このあたりも性癖的なこだわりの末の成果なのだろう。
画面の縁が丸くなってたのが可愛かった。
なんかやべえのみたな、という印象だけは強く残る作品。