このレビューはネタバレを含みます
005/2024
冒頭 息子の復讐劇だったらもう少し生前の息子との交流を描かないと動機として弱いんじゃ?と思ってたら
どうやら主軸はそっちじゃなかったっぽい。
お話は思わぬ方向に進んでいき人はポコポコ死ぬ。
死ぬと死んだキャラの名前がテロップで出るんだけど
何これ?めっちゃシュールなんですけど。
復讐劇なのに可愛らしいフォントと淡々とした曲というなんともミスマッチでコミカルな雰囲気になっているがそれがそのまま作品のテイストになっている。
ギャングが雪で微笑ましくはしゃいでるとこなんかちょっとほっこりしちゃう。
ギャングの1人1人に名前があって
それぞれのエピソードがあって…というと
もしかするとタランティーノみたいなのを狙ってたのかもしれないが残念ながら喋りの内容も見せ方もその域には至ってない。
せっかくローラ•ダーン起用してるのに存在感なーい。
警察官に結構な尺割いてるけどあれなんだったん?ミスリードのつもりか?
スノー◦ロワイヤル?
フカサクの「バトル◦ロワイアル」に肖った邦題かと思ってたら
原題「cold pursuit」=冷たい追求?
邦題の方が秀逸な稀な例だなー。