自殺か殺人か。22歳で死刑囚になったオルガの人生。不満や怒りを確かに持て余してるんだけどその割に人間味がなくて冷めてる。絶望と諦め?復讐心はあるのにそこにも熱は感じない。彼女にはモノクロの世界が似合…
>>続きを読む裕福な家庭に生まれても社会から疎外感を感じた女がただ名前もなき自殺ではなくテロを起こすことによって社会に死を伝える話。
映画を観ていく中で精神科に通い、他者とのコミュニケーションがうまく図れない辺…
確かに彼女は何の罪のない8人の命を奪った。しかし、罰せられるべきなのは彼女だけなのだろうか?彼女もまた、罪などなかったのに虐められたり虐待を受けたりした。彼女が殺した8人と同じく彼女もまた無作為に選…
>>続きを読むチェコスロバキア最後の死刑囚となった
22歳の女性の伝記作品…
いわゆる”無敵の人”が出来上がるまで…
銀行員の父と歯医者の母を持ち裕福なご家庭で育ったが、家庭内暴力で心はボロボロ
自殺をはか…
オルガは13才の時に自殺未遂をして、精神病院に入院するのだが、周りと馴染めずイジメにあう。
退院後、トラックドライバーになるも、やはり周りと馴染めず孤立してしまう。
主役のオルガが「レオン」のナタ…
興味深い題材、気になるチェコ映画、そしてモノクロ…
期待値を上げて鑑賞。
人間にとって最も欠けてはならない感情が欠けた時、誰もがオルガになりオルガを生み出し兼ねない。決してよその国の話じゃない、他…
たぶん多少共感できるように作ってる。
というのも、俺も他人に興味がないとか現実は無価値とかは共感できて、あのmbtiの性格診断によると俺と同じタイプはそう感じやすいらしいので、それが本当なら一定数の…
実在の女死刑囚を描いた作品だが、どんどん社会から孤立して鬱屈とした感情を手記にしたためたり、ドライバーの仕事をしてるところから否が応でも『タクシー・ドライバー』を彷彿とさせる。
ただ、ラストの…