ぐり

私、オルガ・ヘプナロヴァーのぐりのレビュー・感想・評価

2.8
美しい映画でした。

映像はストーリーを説明するでもなく、オルガの時間を紡いでいく。
オルガの苦しみを過剰に演出するでもなく、一見すると、よくある生きづらい若者の日常のようでもある。

オルガの被害妄想なのか、あるいは実際に、周囲は主体的にオルガを暴力的に排除していたのか。

淡々とした、美しいモノクロと構図の映画。
ぐり

ぐり