浅野公喜

バトルガンM-16の浅野公喜のレビュー・感想・評価

バトルガンM-16(1989年製作の映画)
3.8
アメリカの筒井康隆(?)ことチャールズ・ブロンソン親父が大暴れするう~んマンダムな人気アクションシリーズ第4作。

やり過ぎブロンソン状態だった前作「スーパーマグナム」(面白かったですが)の反省からか、ほんの少し落ち着きましたが今回も採れたて野菜を切らない&ドレッシング無しで食べるようなスマートさの微塵もないザ・80年代アクションな豪快ぶりで(最後のヒロインの扱いも含む)、麻薬の密売人は火花を散らしド派手に感電死、レストランごとギャングを爆殺、大柄の殺し屋はうるさい女の居る車の上に落っこちて死亡→更に女が泣き喚いたり、最大の敵も喋ってる途中で間髪を入れず木っ端微塵。しかも依頼人の正体は少し凝ってたり所々の台詞が決まっていたりと意外とアクション以外も充実しています。

下積み時代のダニー・トレホにデビッド・キャシディの元嫁ケイ・レンツ、「悪魔の赤ちゃん」シリーズのジョン・P・ライアン等も出演。
浅野公喜

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