気合い入れて見るまでもなく吹替版で流し見しながら楽しめる『デス・ウィッシュ』シリーズも４作目。
前作ではロサンゼルスから戦友に会う為ニューヨークを訪れた「下町のひとり自警団」ポール・カージーが再びロサンゼルスに帰ってきた。
新しい恋人もできて彼女の娘も懐き、幸せな生活を送るカージー。しかしそこはデス・ウィッシュの世界、そんな幸せも長くは続きません。チャールズ・ブロンソンと一緒にいる若い女性は不幸に見舞われがちなのです。
今回のお話は、対立する2つの麻薬組織をカージーが争わせる麻薬撲滅大活劇。黒澤明監督『用心棒』からの勝手にリメイクされたセルジオ・レオーネ監督『荒野の用心棒』とほぼ同じコンセプトの話をチャルブロがやってくれてます。
これが意外にも面白かった。まぁ期待値マイナスからの鑑賞でしたから。
ダニー・トレホもチョイ役で出演、爆死します。爆発寸前は人形だったけどね。
因みになる話、アメリカ映画界で最も死亡回数の多い俳優ランキングの第1位はダニー・トレホの72回でした。
