おばけつ

プロディッジーのおばけつのレビュー・感想・評価

プロディッジー(2019年製作の映画)
4.5
2022/3/30 631作目
マイルズは天才とも言うべき知能を有していたが、その振る舞いは滅茶苦茶なものであり、時には邪悪さすら感じさせることもあった。母親のサラはマイルズが悪霊にとりつかれていると疑うようになり、彼を専門家の下へと連れていくが、事態は悪化の一途をたどるのだった。

内容自体は既に手垢塗れの子に憑き物系。
しかし、ジャクソン・ロバート・スコットくんの演技力で一線を画す仕上がり。
無垢な瞳が残酷性に拍車をかけにかけとる。
暗がりで母親の肩から伸びる幼い手、いいな〜。顔は見えないけど「僕をずっと愛してくれる?僕が何をしても」うますぎる
催眠療法士を完全に論破して帰らすの、憑き物系映画史上初だろ!
手の落書きの伏線もしっかり回収し、バッドエンドで満足終了。
青か茶か、は目の色なのかな?
低予算ながら大当たり。
監督含め全員ジャクソンくんに感謝やね。
犬の死が悲しいので4.5で。