実在の人物テッドバンディの映画です。
シングルマザーのリズはテッドと出会い親睦を深めて行きましたが
ある日、女性の失踪事件に関して犯人の目撃情報が公開されテッドはその事件の容疑者として逮捕されます。
確信的な物的証拠もないままに有罪判決を受けながら無罪を主張するテッド。
余罪を合わせて30件を超える殺人、失踪事件に関与していると見られる彼は
最大の冤罪を被されているのか、それとも…
事実は小説よりも奇なり、とはよく言ったものでリズに対しての一途な愛情と無罪を貫く姿に
本当に彼がやったのかどうか、最後の最後まで謎を残しながら進んでいく映画は
サスペンスとも言えずスリラーともまた違う非常に興味深い作品でした。
ボキャブラリーに富み、知的でハンサム、頭の回転も早い彼が実際に犯行に及んでいたならば
元祖サイコパスと言ってもいいくらいの人間ですね。
彼は本当に有罪だったのか?無罪を勝ち取るのか?
まだ見ていない方はぜひ