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テッド・バンディのsoumaのレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.8
『極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣』

70年代アメリカで30人以上の女性を惨殺した
IQ160の頭脳と美しい容姿で、司法・メディアを翻弄した
稀代のシリアルキラーの物語。

イケメンで口がうまい男には気をつけろってわけ〜。
つまり、僕みたいな誠実な人間が
本当に信用できるってわけ〜。




…ノーコメントで。


結構楽しみにしてたのもあって
面白かったですね。
これが事実に基づいているということで
本当に好きって理屈じゃないんだなと。

相手がこんなにくそみたな殺人犯だってわかっても
まだ好きをやめられないエリザベスが
自責の念を捨てきれないのはまじかよって思った。

ただ、みてるこっちもなんだかテッドが
本当は冤罪なんじゃないかっていう気持ちにさせられたから
映画の演出はうまかったと思う。
それに、テッドの自信にありふれた振る舞いっていうのは
やっぱり人に安心や、信頼を与えるんだね。
こいつは自信の塊みたいな人間だったからな〜。


◆クレジット
・セオドア・バンディ:ザック・エフロン
イケメンシリアルキラー。
あの自信はいったいどこから湧いてくるのかってレベルの自信過剰。
そこがふりきってるからこその魅力なんだろうな〜。

・エリザベス・ケンドール:リリー・コリンズ
リリー・コリンズまじでかわいい。
っていうのを、リリーが出演している
映画のレビュー書くたびに
毎回ちゃんと書いてて自分で笑ってしまった。

・キャロル・アン・ブーン: カヤ・スコデラリオ
テッドの支援者。無実と信じ込む頭のやべー女。
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