めっこ

テッド・バンディのめっこのネタバレレビュー・内容・結末

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

殺人鬼テッド・バンディの実話を元にした映画。グロほとんどなしで耐性ない私でも楽しめた。
最初からテッドが殺人犯だと知ってるから法廷のシーンとかも一部白々しく感じたけど、知らなかったらテッドが犯人だとは思わないかも。ザックエフロン演じるテッドには女性を惹きつける魅力があったし、実際のテッドもそうだったらしい。自白のシーンの演出が好き。暗がりでリズの背中をライトで見てるシーンはすごいぞっとする。
裁判官がよかった。「極めて邪悪、凶悪的に卑劣」タイトルにもなってるけど、静かに響いた。
最後に実際の映像流れたけど、「人間性の無駄遣いだ」って言葉は本当に言われたんですね。賢く生まれた魅力的な人間が、残忍性を生まれ持つのが本当に不思議だし嫌。
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