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テッド・バンディのgesuのネタバレレビュー・内容・結末

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます


シリアルキラー界のたらし代表ことテッドバンディの裁判を中心に描いた作品。
残忍な犯行の描写が出てこない代わりに、
彼女中心視点で進んでいく。
犯人かどうかはまあ彼女視点のおかげで何か本当にそうなのかあやふやに見えてくる。
けどもちょっとリズの彼に対する盲目的な感情が過ぎるのと、やっぱりテッドの行動が怪しすぎるね。
現実の裁判や警察署のシーンも結構入ってて脚色されていながらリアルな部分も踏襲してるのが分かる。
いかれ殺人鬼の一方、ハマれば優秀だったり、女たらしですぐ懐に入り込めたり、多面的な人格が面白いとは思うものの、積み重ね過ぎたイカれ犯罪の前にやはりどうしても嫌悪感が勝ってしまう。
wiki見るだけでもヘドが出る犯行がいっぱい。
実際の判事の言葉がほぼまま使われていて何とも言えない気持ちになる。
マスコミに取り上げられることで有名になり、ファン的な層が謎に出てくるの件は○橋容疑者のやつを思い出した。こっちの方が時代的に後だけど。
電気椅子の死刑制度があるうちに裁かれてなかったとするとどうなっていたんだろう。

しかし大人になった現行バージョンのハーレイジョエルオスメント君で無条件で笑えるなー
彼は幼年期も現在もその存在で人を幸せにしていると思う。
てか警察の人メタリカのボーカルなの?!
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