【鈍重なスコセッシ映画】
マーティン・スコセッシの3時間半近くある超大作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が公開された。J・エドガーを演じたレオナルド・ディカプリオが今度は彼に逮捕される男の役を…
このレビューはネタバレを含みます
いや…冗長すぎるっす…
言うならば普通のミステリーを引き伸ばして引き伸ばして三時間弱にしたような内容
ここまで詳細に描いた割にはそれに相応しい結末が待っているわけでもない
オススメはしません、そして…
やはり自分には、スコセッシ特有のダラダラ、テイストと相性が悪い。
尺の長さで重厚さを演出したいのは分かるが、殺人事件の話で206分は流石に狂ってる。
長くても150分ぐらいには出来た、はず。
…
ネタバレありの感想書きました。決して葬ってはならないアメリカの闇を法定速度を守る車の如く丁寧に描いたスコセッシ渾身の206分。いつの時代も優しい顔して近づく奴には厳重警戒を。そいつはきっと羊の皮を被…
>>続きを読むだらだら長いのに何故かしっかり最後まで飽きずに見れた。不思議。
映画館で集中して見るべき絶対。ネトフリとかでやってたらたぶん途中で撃沈してる。
マーティンスコセッシ特有のクズ男のレオ様。
人種差別…
このレビューはネタバレを含みます
・今回のMVPは間違いなくグラッドストーン。眼差し、表情、佇まい、どれをとっても凛として美しいのに、どこか儚げで危うい。だけど溢れるオーラは圧倒的に強く、魂の慟哭に全てを持って行かれる。
演技や表…