アイビーアイ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのアイビーアイのレビュー・感想・評価

3.8
劇場で観たことに対してやり遂げた感のある映画でした。3時間半はさすがに長すぎて退屈しちゃうかなと思いましたが少しもそんなことは無かったけど、体感3時間くらいの長さは感じる映画でした。

大きな流れの中に居る、自分自身は大きな力を持ってない主人公の栄枯盛衰を描くみたいな大筋は監督の過去作とよく似ていて、今作はそれの原住民に悪さしてる白人バージョンでした。大筋がほぼ同じなら今作の魅力は何なのかと問われると難しいのですが、個人的にはカウボーイ時代後期っぽいファッションの数々がツボでした。肉厚なスーツにテンガロンハットが真似したくなります。

日比谷ミッドタウン出たところの広場でチャーリーとチョコレート工場が青空上映されていたのですが、こっちの上映時間長すぎて入る時は序盤だったのが出た時にはおそらく2周目の終盤まで突入してたのがなかなか得難い体験でした。
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