3時間半が全く長く感じなかった。
ずっとスクリーンに釘付けで、トイレに行きたくもならなかった。
ロバートデニーロの醸し出す緊迫感はすごいし、ディカプリオも複雑な立場の役なのに完璧にこなすあの感じ、そして何よりインディアンのモーリー役を演じた女優の演技には圧巻だった。
映画として、とても素晴らしい名作を観たって感じがした。
3時間半って言う長い上映時間。それに対して退屈だったていうレビューも多く、その気持ちもわからんでもないが、個人的には妥当な時間だと思った。正直これでも描ききれてない部分も多くて、もっとインディアン側の葛藤とかもあったと思うし、実際の歴史をうまい具合にスコセッシ映画に落とし込んでようやくのこの時間だろうなって思った。
劇場で観るべき作品。