キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンの睡魔眠のネタバレレビュー・内容・結末

いやさすがに長いってスコセッシ監督！
とはいえ画作りや役者の演技も流石の一言。
ははーんさては天才か？

映画とは斯く在るべきとでも言わんがばかりの映像表現（ディカプリオが出た瞬間の揺れるカットはポジティブな意味で時代を感じさせたし、夫婦の就寝時が向き合っているカットから後半はディカプリオが背中を見せたり）は1つの時代を築き上げた彼らだからこそ作れたものに感じた。

正直、エンタメ的要素もなければ好みでもない、なんなら暗くなるまであった（気持ち的にはもちろん物理的にも）が面白かった。

私が知識的及ばないことや制作陣の黄金時代が重なっていないことを考えると、十全に楽しめてはいないが、大変興味深かった。
昔みたゴッドファーザーが脳裏を掠めた。