もやし

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのもやしのレビュー・感想・評価

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あまりにも上映回少なすぎて久々早朝に観た。
スコセッシ監督の心地よい話作りと映像と、早朝に観たのも相まって、案の定寝たり起きたりの鑑賞になってしまった笑 まあ、こういう映画体験も良いよね。

そうなるとやっぱり話とかニュアンスの取りこぼしがいくつもあって大筋はわかるけど…という感じになってしまった。


インディアンの暮らす土地で偶然油田が見つかり皆大金持ちになる。がやはり自分も恩恵を受けたいというアメリカ人が徐々に町を蝕んでいく、という話。

とりあえずわかった気になってたけど、他の方のレビューで、ディカプリオとインディアン女性の結婚が政略結婚ってことが言及されててマジ?!ってなりました笑
あんだけ愛し合ってるように見えたのに…
人間って怖いね…
俺の解釈浅すぎるだろ…


デ・ニーロが地元の有力者で利を得ようと手を回してる訳だけど、結局殺人の連鎖になるところはやっぱりスコセッシ監督だなと思いました笑 こういうストーリー大好きなんだろうね笑


ディカプリオの叔父がデ・ニーロなので、ディカプリオは完全に使いっ走りで間に挟まれて苦悩しまくるのがこの映画の一番の魅力だと思う。

結局、何が面白かったの?と聞かれると答えられないけど、やっぱり面白かった。
スコセッシだからとかそういう思い込みなしでね。
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