これぞアメリカのやり口。
一方で信じ得る正義が機能している矛盾が巧妙。
息をするかのように制限時間無しに簒奪し尽くす様を描くには3時間必要だったのだろう。
テーマはともかく、今年観たなんとか村とかいう映画との雲泥の差をふと感じた。
予算とかそういうことじゃ無しに。
比べるもんじゃないんだけど。
今作の見どころの一つは衣装。
序盤のディカプリオのスリーピーススーツとシャツネクタイのカラーバランス。
デニーロからラジオショーのアナウンサーまでスーツ生地の上質さは眼福。
アンティークなファブリックを漁ったのか、一から織ったのか。
ブラッキーの囚人服であろうデニムシャツとデニムカバーオールも目を引く。
欲しい。
登場人物の中では、太陽にほえろ感あるネイティブアメリカン潜入捜査官が最高。
も一度観たいなと思えるまでのシークエンスは無いなあと観ていたが、ラジオショーんとこは目を見張った。
マジックアワー時に石油採掘場でFB I全員集合シーンも良かった。
〜〜
今日の一曲
エンドロールにロビーロバートソンに捧ぐの文字が
お母さんがネイティブアメリカン
今年8月に亡くなった
合掌
Robbie Robertson
Somewhere Down The Crazy River
https://m.youtube.com/watch?v=4KP9PNSUME4&pp=ygUb44Ot44OT44O844Ot44OQ44O844OI44K944Oz