ヒメ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのヒメのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 マーティン・スコセッシ

先月ガザ地区病院爆破のnewsがあって
映画欲がなくなってしまっていたのだけど、
って
どうにもならないのだが私が考えたとて。
でも漸く盛り返してきたので観てきました
長〜い間クリップして楽しみにしていたから。
マーティン・スコセッシだから!
レオナルド・ディカプリオだから!
デニーロだから!

これがオイルマネーってやつか。
やっぱり今の気分じゃないなっ
お腹空いた、脚がつった、..💦

ってなっちゃったけどおうちだったら
もっと集中できなかったかも
映画館てやっぱりいいものです。

医療従事者としては注射器の中身が
気になりました
終盤、モリーが少し回復していたから。
この上映時間の中でモリーもじわじわと
長い時間苦しんでいきますがモリーは
アーネストに何も言いません。
そして最後アーネストにむけて初めて
口を開いたモリー。
「注射器の中身はなんだったの?」

モリーは疑っていたとは思うけれど
アーネストのことを最後まで
信じたかったんだろうな🥲
アーネストは、相手が叔父じゃなかったら
他人だったらあんなことしなかったかも
しれないとおもった。でも情けない。

内容的にはおすすめできないけれど
ラストのオーケストラ風の演出と
「嵐の時にはじっとしているものよ」
というモリーの言葉のように
耳を澄ませたくなるエンドロール。

木々を揺らす風、大きな雨が小さな雨に。
虫の声 と あれはコヨーテ?
本当にグレーホースにいるみたいだったよ
インディアンが5部族いるなんて、
初めて知った。チェロキーしか知らない
スコセッシ監督さんありがとう。

モリー役の方は賞とかとるかもですね、
一番良かった。
デカプリオの口元は演出なのかなあ
綿とか入れてるとか(?)悪い役だから?
デニーロ〜〜〜〜〜!!
クリップしてる1900年
はやく見たいこの映画よりもっと長いみたい...
このふたりにはやっぱりひきこまれます

個人的おすすめは何と言っても
あのラストシーン"Flower"✨です
わたしは泣きそうになりました。
観に行ってよかったです。
ヒメ

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