原作はFBI側の視点で描かれているとのことだが、ディカプリオ演じる犯罪者側の視点でこの映画は進む。
支配的な叔父と、妻や子供との間で揺れ動く彼の姿は、度を超えて情けなく愚かである。
後半の投獄&粛清ラッシュは、人の罪について考えさせられる。アメリカの司法よく分からないけど。
鑑賞中何度も「これ史実なのヤバ……」と思った。
エンディングの入り方が見事で、全体的に音楽は素敵なんだけど特にスタッフロールの音楽は最高だった。
こんなに長い映画を映画館で見たのは初めてで、結構トイレに行っちゃう方なので不安だったが最後まで耐えることができ自分の膀胱に自信がついた。
こういうシーンあったなとかここ面白かったなとか色々あるが、あまりに長いためどこをピックアップして良いのか、内容を思い出そうとすると混乱してしまう。でもとても面白かったです。