まちなか

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのまちなかのレビュー・感想・評価

3.9
#44 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

自称映画好きを名乗る上でスコセッシを見ないわけにはいかないと思いつつも、上映時間に尻込みしていました。。

そんな感じでダラダラしていたら、
札幌は16日で上映終了のアナウンスが...
重い腰をあげて、最終日に駆け込みました!

結果、ハイ、おもしろいです!!
さすがのスコセッシ。
上映時間が苦にならない面白さ。
映画うま男のスピルバーグとはまた違うつくりだけど、負けないぐらいおもろい。

なんでだろうか。
脚本の面白さ、役者の演技、どれをとっても一級品であることは確か!!

映画館で観る上映時間の長さはこれが限界。
ギリギリ、ラストのショウで夢うつつ、、、

これを余裕で4回も観る宇多丸さんとか、
批評家の皆さんはえぐい。。
批評家にはなれません。

作品ではそこまでオーバーに描いていはいませんでしたが、繰り広げられていることは相当エグいです。
まじで相当エグい。

先住民族の土地に白人が乗り込んできて財産や命ともども奪われるとか、恐怖そのもの。
北九州や尼崎の事件を思い出しました。

発足されたばかりのFBIが捜査しにくるんだけど、
ディカプリオがJ・エドガーを過去に演じたのも必然でしたね!

モリーを演じたリリー・グラッドストーンは素晴らしい演技でした。
演技に艶がありました。

ディカプリオも文句なし笑
でもさ、ウルフオブウォール・ストリートのディカプリオじゃない!?笑
半分入ってたよね笑
どうしようもないバカを演じるのが本当にうまい。

見ておいて良かったー!と思えた作品でした。
まちなか

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