建野友保

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンの建野友保のレビュー・感想・評価

4.2
マーチン・スコセッシ気迫の作品。先住民族への敬意をベースにした重厚なつくりでした。長い映画でしたが途中でダレることもなく、最後まで見せてくれたのはさすが。ラストの夫婦の対話シーン、そしてラジオドラマ収録を模したエンディングにニヤリ。偶然とは言え、中東で繰り広げられている侵略戦争にも思いを馳せてしまいます。
建野友保

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