木村優希

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンの木村優希のレビュー・感想・評価

4.3
3時間26分の上映時間が気になるならそれは気のせい。体感1時間半でした。

1920年代、石油を発掘した先住民族(オセージ族)の連続殺人事件の裏側をスリリングに描いた作品。
実際にあったことということで、先住民族の妻と地元の有力者である叔父の間で揺れる男を演じるディカプリオが素晴らしい。
次の展開がどうなるのか、間延びさせないピリッと締まった画作りがかっこよくて全く退屈しませんでした。
木村優希

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