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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのUUUのレビュー・感想・評価

3.8
息がつまる200分。ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロ×マーティン・スコセッシ!

【あらすじ】
叔父のウィリアムを頼ってオクラホマへ移住したアーネスト。彼はそこで暮らす先住民族のモリーと夫婦となる。しかし、このオクラホマで不可解な連続殺人事件が起き始める…。

【感想】
公開後すぐに観に行きましたが、レビューできていませんでした。

私はレオナルド・ディカプリオが大好きで、特にマーティン・スコセッシの作品のディカプリオが大好きなので、この映画は絶対に観に行こうと決めていました!
さらにロバート・デニーロも出演ということで、私にとって夢のような組み合わせです!

さて、上演時間は驚異の200分。
あっという間なんてことはなく、「もうすぐクライマックスかな…?」と時計を見るとあと60分といった感じでした。笑
ただ長いだけではなく、重苦しい…息がつまるような200分でした。

この映画はディカプリオ演じるアーネストと妻役のモーリーに焦点が当てられていました。初めてアーネストがモーリーの家に招かれた時、「この2人にはどのような結末が待っているのだろう。」と2人に見入っていました。
ディカプリオはモーリーを思うが、叔父には逆らえない小物の悪党のアーネストを見事に演じ切ったと思います。
ロバート・デ・ニーロは「ゴッドファーザー」や「ヒート」のようなマフィアとはまた違った悪、邪悪な存在でした。
先住民族達が色んなものを奪われるストーリーだったので、捜査官が登場した時は安心しました。そこからの展開も最後まで目が離せませんでした。

余談ですが、当初はディカプリオが捜査官役で、少しずつ連続殺人の謎を暴いていくストーリーだったみたいです。
そっちのストーリーも見てみたかったです。

【お気に入りのシーン】
アーネストがモリーに初めて家に招かれるシーン。
アーネストとモリーが最後に会うシーン。
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