Schiele1918

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのSchiele1918のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

殺人が手段として度々出てくる。
自分もだんだんと慣れていき、それぞれの理屈に合わせた行動を思考でなぞり始める。

最後の対話の場に引き出されるに至り、自分が裁かれるような気持ちになってしまっ
た。
モリーは何に耐え、何に怒り、何を拒んだか。
連邦捜査官が項垂れる姿に深い諦念と、どうしようもない人間の嘆きを覚えた。
どうしようもなくどうしようもない映画。

三人の役者の演技ぶりには度肝を抜かれた!
上映時間について長いという意見もあろうけど、三人の思考と感情を追うだけでも時間は必要だったと感じた。
Schiele1918

Schiele1918