3時間26分。この映画の上映時間だ。最近の映画は長いものが多い。それでも良作だったらその時間も感じさせないままラストまで持っていく。じゃあ本作はどうだったかというと、、長かった。。。
いまからちょうど100年近く前の話。
石油がでる土地を有していた先住民族からせしめようとする白人たち。水面下で動き次々と先住民族たちを殺害していく。
親玉はデ・ニーロで、手先がディカプリオ。
怪しんだアメリカの捜査局が大規模捜査によって、犯行を暴いていく。実はそれがFBIの誕生だった、という話。
名優2人の演技は素晴らしいのだけど、いかんせんストーリーにひねりがない。上記のストーリーがすべてだ。はっきりいってどんでん返しはない。想像通りに物語は進んでいく。
だからまあ物語というよりも演技を楽しめばいいと開き直ればいいのかもしれないけど、それにしては長すぎたので途中で退屈してしまった。しかも長い割にキャラクター描写が薄くて、感情移入もできなかった。なんだかもったいない映画だなと感じた。
結論、ただただ長い。