ハーデイ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのハーデイのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

日本にも蔓延している病とでもいうのか。
資本主義の野蛮な側面というか、言ってしまえば、支配、帝国主義。
対等にやり取りしてる感じを出して、むしろ親切にみせて、相手にはありがたく見えるが、自身には少ない支出で、膨大な対価を得る。
別に敵を作って目を逸らさせる。
恩を売って、後からそれを口実に言う事を聞かせる。
世話してやるから俺の言う事を聞け。
いい思いしただろ。
あの時助けてやったのは誰だ。
今のお前があるのは誰のおかげだ。
アレを忘れたのか。

ディカプリオの役アーネストは優柔不断な男の悲しい結末というか、最後、自分に嘘を言い聞かせるしかなくなってたのは悲しい。もちろんモリーから見れば赦せはしない。
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