バンノ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのバンノのレビュー・感想・評価

4.0
インディアン連続怪死事件とFBI誕生を描いたノンフィクション小説を原作にスコセッシが3時間半の映画を撮ったということで、少々身構えつつも楽しみにしていた作品。
もはや十八番のクズで間抜けででも憎めない道化を演じるディカプリオ、本物のオセージ族にしか見えない静かで力強いリリー・グラッドストーン、そして役作りで本当に人を殺したんじゃ?と思ってしまう程の貫禄と説得力がある悪役ロバート・デニーロ。この3人に魅せられたためか、内容の印象が相対的に薄く、今はせっせと原作読んで復習中。本当に悲惨な事件なのにこれまで何にも知らなかったな…
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