完全リメイク新作テレビシリーズ続編の劇場公開版。
旧ヤマトの「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト2」のリメイクとなっている。
第7章では22〜26話を収録。
てっきり25話で終わりかと思ったので続きがある事に驚いた。
なるほど。
リメイクシリーズは2199のおもしろさに驚き、2202も5章まではかなり楽しんで観ていたのだが、6章にきて改変・追加した設定やストーリーをまとめきれていない印象だった。
そもそも旧作のさらばも、無印でヤマトが旅路で得たものを全て無かった事にするようなラストに裏切りを感じて好きじゃなかったのだが、2202も同じだった。
スターシャとの約束をまったく守ってないし、そのかわりになるものを何も得られずに最後まできてしまった。
挙げ句の果てには、それが人間とでもいうような言い訳がましくて説明臭いセリフのオンパレードで、なんだかなぁ…。
わたしが観たかったのはこんな続編じゃない。
2199のスタッフによる続編を観たかったとしか言えない…。