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幸せへのまわり道のmatildaのレビュー・感想・評価

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)
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観ながら、
身体中に鳥肌がたったぐらい、
自分の心にグッとくる映画。

原題は「ご近所さんとの素敵な日々」という、
番組名。

それが日本語訳では「幸せへのまわり道」。
なんて素敵な名前でしょう。

子供の頃にあった感情を思い出すと、
怒りの感情、
楽しい感情、
人の考え、
何でもかんでも純粋で、
真っ直ぐに観れていた世界。

それが見えなくなった大人はどうすればいいのか。

思い出せばいい。
でも子供の心を思い出すって
意外と難しい。
今目の前に走っている、
騒いでいる、
ぐっすり寝ている子供たちが、
思い出すのを助けてくれる。

そんな当たり前のことに気づかせてくれた作品。

幸せへ辿り着くには、
子供の頃みたいに
一筋縄ではいかない。

時にはまわり道をして、
幸せを見つめ直す素直な心を持とう。
と思った。

トム・ハンクス観ると落ち着くよね。温かくなる。
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