ゆっくりと、永く静かに穏やかでない空気がめちゃくちゃ、すきだった
間が何とも言えず独特でいつの間にかそのリズムの虜になってしまった。映画にはびこる整ったリズム感を一撃で崩してしまう(褒め)浅野忠信の話し方や身のこなしにやられる。モノクロでみる浅野忠信、芸術のように美しくて 危険の域...........
筆で書かれる煌めく綺麗な字、手紙の口調や声の質感、古いバスや電車など、時代感が醸す趣きもまた。完璧なまでのこのノスタルジア、作られたものなんだ....!
自分的にも俯瞰になろうとしてみても自分ではマイナス点が見つけられないので5点