Ryan

アルテミスと妖精の身代金のRyanのレビュー・感想・評価

アルテミスと妖精の身代金(2020年製作の映画)
3.0
ロッテントマト支持率8%の史上最悪のファンタジー映画の一つと書き下ろされた作品

監督 ケネスブラナー


ストーリー
アルテミス・ファウル2世は、誘拐された父親を救い家族の財産を取り戻すために、従者でボディガードのバトラーとともに妖精を探してその財産を奪う計画を企てる。


まず全体に普通
子供たちがみたらその映像美に驚くかもしれない。
ロッテントマトがこき下ろしたほど悪くはなく世界観はすきである。
しかし、物語の構成が下手。
結局どうなったのかわからないし全体的によくわからない。
キャラクターにも深みはなくもはやジュディデンチが主役なのでは?と言いたくなる。
カット割も下手で見せ方が下手すぎてアクションシーンでもどうなってるのか分かりにくい。

アクション映画にしたいのかファンタジーにしたいのかフィルムノワールなのかよくわからない。
コリンファレルが登場すると面白いか面白くないかのどちらかだからそこでも判断はしやすい。
また、詰め込みすぎてる割に単調だから子供向けでありながら完結に説明するのが難しい。
どうしてこうもケネスブラナーに監督をさせるのか謎である。
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