ロニー・コールマン。トレイニーなら一度は聞いた事のある名前。
ルイジアナ州で幼少期を過ごしテキサス州アーリントンで警察官をやりながらボディビルを始めてMr.オリンピア8連覇。
しかし長年に渡るボディビルのせいで引退しても股関節の怪我を患い股関節置換手術や腰の手術を繰り返し現在は松葉杖の生活。通算8回目の腰の手術を受けるまでのドキュメンタリー映画。
360kgのバーベルを持ってクスワット、10040kgのレッグプレスをこなす太ももはスパッツ越しに整脈が飛び出している。バーベルスクワットは正しフォームでやっても限界重量を超えると腰を痛めてその代償は椎間板。筋トレをやると限界を試したくなるのがトレイニーの性。
なかなか優勝出来なかったロニーが98年の大会でライバルにウォッカを勧められて飲んだら体内の水分が飛んで、より身体が引き締まりリラックス効果もあって優勝したってエピソードが好き。飲んでみな、飛ぶぞ!