死にたがりなのに命を大切にする女の子(鹿野)と、鹿野がなんとなく気になる男の子(小坂)。
自分が1番可愛いと思ってるきゃぴ子と、きゃぴ子のことをウザがりながらも誰よりもきゃぴ子のことを想う地味子。
地味子の弟の八千代と、八千代のことを片思いし続けて何度も告白してはフラれる撫子。
3組のペアが、各々違った恋愛の価値観を並行に語っていき、時々チラつくサイコキラーの存在、そして最後にそれぞれの話が少しの接点で繋がって、そういうことかと理解する。
ただの青春恋愛映画に、サイコキラーという異分子が混ざることで、何気ないカメラワークすら、後ろから跡をつけてるストーカーの目線なのかなとか、勘ぐってしまうから困る。
キャラの名前がシンボリック的で理解しやすいと思ったらキラキラネームだった笑
