潔癖症で処女の女と、一回限りで男となら誰とでも寝る女と、男・三浦貴大との三角関係だが、ディティールが濃い女二人を中心にしたGL的な関係が良い。
いびつな危うさや、言動のギャップや矛盾を体現しながら…
一風変わったタイトルだが、故相米慎二監督が自分の作品のために考えたものを、そのまま継承し、新たに物語をつくり、映像化したという。制作費が限られているせいか、どこかチープさも感じさせるつくりなのだが、…
>>続きを読む映画「空の瞳とカタツムリ」(2019/斎藤久志監督/R15)を池袋シネマ・ロサのスクリーンで鑑賞しました。切ない恋愛物語。しかし、その先にきっときっと希望があるのだろうなぁ。上映後は、舞台挨拶トーク…
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まず思ったのはとても言葉が素敵だなということ。後からその台詞を取り出してもう一度見て聞いて言って噛みしめたいと思うような台詞が数多くあった。
そして2人が、4人が身体を重ねる度に、本来は幸せな事であ…
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ただ俳優がそこにいる。
作品としては多分嫌いなんだろうけど、色々と考えさせられる。
あれだけ想像を駆り立てる芝居だからこそ、過剰に挿し込まれる濡れ場は不要に思える。
中神円さんの処女を喪失したいシー…
中神さんが藤原さんと波打際で語るシーン。「汚いもの」を海を前にして語るのが、とても刺さった。海は綺麗なのか汚いのか、海から生まれた生命は何で出来ているのか、何度か考えたことがあったから。
主演お2…
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「こんな悲しく、やるせない悩みを抱えてる人達が世の中にはいるのか。彼女らに比べれば、私の悩みなどちっぽけなものなのかもしれないなぁ」
と、そう思えることは映画を観る醍醐味といえるかもしれない。なにせ…
若い登場人物たちの演技や台詞回しが
独特で引き込まれた。対極に位置するベテラン俳優人たちのとぼけて明るい演技が心地よいアクセントになっている。全編シリアスかと思うと小道具におちゃめな遊び心も有り
2…
そらひとフィルムパートナーズ