このレビューはネタバレを含みます
まず思ったのはとても言葉が素敵だなということ。後からその台詞を取り出してもう一度見て聞いて言って噛みしめたいと思うような台詞が数多くあった。
そして2人が、4人が身体を重ねる度に、本来は幸せな事であるはずなのに何故か切なく苦しかった。きっと夢鹿の気持ちも十百子の気持ちも両方分かるからかなぁ。女の子なら誰でもきっと綺麗でいたいと思う時期や穢れてみえる瞬間を通ってきたと思う。自分が傷つくだけだと知りながらもそうしかできない夢鹿の気持ちも。。。
家に帰ってる時にもふっと蘇ってきて、何とも言えない気持ちにさせられた映画でした。