シベルのsuuuuuuのネタバレレビュー・内容・結末

口笛で会話、以前テレビでそれが通用してる村を見かけたけどトルコだったのね。
声の出ない主人公も口笛ならできる。
これで他の人と変わらぬ生活ができていても村人からは差別される。誰よりも働き者なのになー。
逃亡中のアリと出会って対等に接する彼のおかげで、村人の差別に合わせていた自分をやめる。
女が自分では決められない結婚、男ならこうあるべき、違反すると村人に殺される、狂った人は山奥に隔離など、村社会のルールが怖い。
シベルが始まりで他の人にも少しずつ伝わりそうな描写で終わったけれど、世代交代しない限りなかなか難しそうだな。